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自分のための備忘録です。

Wireshark

Ref.

Wiresharkのフィルタ

Wirresharkのフィルタには以下の2つがある。

  • キャプチャフィルタ・・・基本的にtcpdumpと同じ構文
  • 表示フィルタ・・・キャプチャフィルタとは全く異なる構文(構文がことなることに注意)

キャプチャフィルタ

Wireshark_·_Capture_Options_と_Wi-Fi__en0__tcp_port_443_

表示フィルタ

Wi-Fi__en0__tcp_port_80_

TLSを見る

TLS通信は暗号化されているのでデータを見ることはできない。 以下を参考にTLSをHTTPとして表示する。 ただしHTTP2で配信されているコンテンツは下記処理をしても暗号化されている。

ref.

  1. tls_key.logファイルを作成
  2. Wiresharkの(Pre)-Master-Secret log filenameを設定
  3. Google Chromeを起動

上記の順番は重要。

tls_key.logファイルを作成

SSLKEYLOGFILEに指定するファイルを作成。
ファイル名・パスは任意(例はtls_key.log)。

Wiresharkの(Pre)-Master-Secret log filenameを設定

Wireshark > Preferences > TLS > (Pre)-Master-Secret log filename にSSLKEYLOGFILEで指定したファイルを設定する。

環境変数SSLKEYLOGFILEを指定してGoogle Chromeを起動

以下のようにChormeを起動することで共通鍵をtls_key.logに出力する。

$ env SSLKEYLOGFILE=/path/to/tls_key.log "/Applications/Google Chrome.app/Contents/MacOS/Google Chrome"

SSLKEYLOGFILEは絶対パスで指定しないとうまく動作しない。

参考