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自分のための備忘録です。

AWSのDHCP

VPCはDHCP機能を有しており、サプネット内のElastic Network INterface(ENI)にIPアドレスを自動的に割り当てます。EC2といったVPC内リソースはENIをアタッチすることでサブネットに接続します。 EC2インスタンスに対して、利用者が指定した固定IPアドレスを割り当てる場合にも、DHCP機能により指定のIPアドレスが割り当てられます。
EC2インスタンスのOS上の設定はDHCPのままとします。

-- AWS認定 高度なネットワーキング - 専門知識 p38

上記のようにAWS VPCの場合DNSサーバはVPCによって提供される。

IPアドレス以外にも、VPCのDHCP機能によりDNSサーバーやNTPサーバーの情報が配布されます。配布される情報は「DHCPオプションセット」により構成されます。

-- AWS認定 高度なネットワーキング - 専門知識 p38

DHCPオプションセットで設定できるもの。

  • DNSサーバのIPアドレス:最大4つのDNSサーバーのIPアドレスを指定できる。
    • 既定ではVPCが提供するRoute 53 Resolver(Amazon Provided DNS)が指定される
  • カスタムドメイン名:ECSインスタンスに付与されるDNSドメイン名を指定できる
  • NTPサーバのIPアドレス:最大4つのNTPサーバを指定できる。
    • 既定では指定なし
  • NetBIOSネームサーバーのIPアドレス
    • 既定では設定なし
  • NetBIOSノードタイプ
    • 既定では設定なし
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